【S12シングル 最終293位/R_2006】鍬形と熊
【はじめに】
初めましての方は初めまして!カヤと申します!
今回S12シングルにて久々のレート2000を達成できたので記念に記事にしたいと思います。
最終日当日に組んだこともあり、色々と詰めの甘い構築かもしれませんがご容赦いただけますと幸いです。
【構築経緯】
最初は相棒ポケモンであるグライオンを採用した構築を使っていたが限界を感じたため断念。
何かいい構築はないものかと考えていた所、みずもさん(@Mizumo_yadon079)が使っていた暁ガチグマ×トリルミミッキュが強そうだったので採用してみました。
ただ個人的に並びで戦術がバレる構築は使いたくなかったので、相手視点ねばねばネット展開に見えるよう偽装ができ且つトリル軸の苦手な受けループを破壊できるクワガノンを採用して構築の軸としました。
【基本的な立ち回り】
1.初手枠のポケモンで1体以上倒して数的有利を取る
3.ガチグマで詰める
恐ろしいほどにシンプル。でもなんか勝ててたのは偽装のおかげと思いたい。
【個体解説】
クワガノン@たべのこし
性格:ずぶとい
特性:ふゆう
テラスタイプ:はがね
技構成:10まんボルト/ハサミギロチン/でんじは/みがわり
実数値:179(212)-x-156(252)-165-101(44)-63
受け破壊と選出誘導を兼ねる本構築の軸①。
軸といってもほぼ受けループ相手にしか出さないので選出率は一番低かったりする。
1度鉢巻水テラス水ウーラオスに破壊されたのでほぼHB特化となっているが、受け破壊のみを目的とするならハピナスの火炎放射意識でDにも振りたいので調整は諸説。
ラウドボーン入りの受けループには脳死ハサミギロチンが通らないのが課題。
イーユイ@きあいのタスキ
性格:ひかえめ
特性:わざわいのたま
テラスタイプ:こおり
技構成:オーバーヒート/あくのはどう/テラバースト/サイコキネシス
実数値:131(4)-x-100-205(252)-140-152(252)
初手枠①。
特殊の初手枠が欲しかったのでどこかで見たことある襷こおりテラバイーユイを採用。
主にキラフロル軸などに投げていく。
こおりテラバーストで油断したカイリューをぶっ飛ばせるのが気持ちよかったです。
トリル中のガチグマであまりだいちのちからを押したく無かったので、相手のサーフゴーの選出を抑制出来る点も偉かった。
また相手目線ねばねばネットからの眼鏡イーユイがチラつくので戦術の誤認を狙うといった点ではいいチョイスだったと思います。
そして氷テラス色違いイーユイめっちゃ使いたい。
カイリュー@いかさまダイス
性格:いじっぱり
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:はがね
実数値:175(68)-204(252)-116(4)-x-121(4)-123(180)
初手枠②。
選出率No.1の対面性能の鬼。
テラスを絡めることでパオジアンに勝てるのと、クワガノンが呼び寄せる炎タイプや岩オーガポンに軒並み強いのが偉すぎた。
それでなくとも大体のポケモンはスケイルショットでゴリ押せるし、Bダウンして先制技で縛られそうになってもしんそくで最低限の削りを入れることができる。
一応素早さは準速キノガッサ抜きまで振ってあります。
トドロクツキ@ブーストエナジー
性格:いじっぱり
特性:こだいかっせい
テラスタイプ:ひこう
技構成:アクロバット/はたきおとす/ちょうはつ/りゅうのまい
実数値:197(132)-190(108)-106(116)-x-122(4)-158(148)
初手枠③。
カイリューが苦手なカバルドンやディンルーへの回答として採用。
ちょうはつが思いのほかケアされなかったのもあり、選出した試合はしっかり活躍してくれました。
ひこうテラスタル+ちょうはつでカバルドンディンルーをカモれるのが強みですが、敢えてちょうはつした後の2手目にテラスタルを切ることで相手が居座って殴ってきた時にニチャれるのでおススメです。
因みに調整に関してはS11の29位の方のを参考にさせていただきました。
ミミッキュ@いのちのたま
性格:ゆうかん
特性:ばけのかわ
テラスタイプ:ゴースト
技構成:かげうち/じゃれつく/のろい/トリックルーム
実数値:159(228)-156(252)-104(28)-x-125-90
本構築の軸②。
もはや説明不要のシンプルなトリルミミッキュ。
調整に関しては構築の軸を決めるにあたって参考にさせていただいたみずもさんのを流用しました。
いのちのたま+A特化にする事でかげうちで初手枠の削り残しをカバー出来たり、トリル後に相手が時間を稼ぐのを許さなかったりと非常に使いやすかったです。
ガチグマ@シルクのスカーフ
性格:れいせい
特性:しんがん
テラスタイプ:ノーマル
技構成:ブラッドムーン/ハイパーボイス/だいちのちから/しんくうは
実数値:219(244)-x-142(12)-205(252)-85-51
本構築の軸③。
パワーisパワー。火力の権化。
説明不要の超火力は勿論、普通のトリルエースと違ってトリルが切れた後も持ち前の耐久で1回は行動できるのが偉かった。
トリルターンさえ残っていれば襷水ウーラオスにも対面勝てたのでやっぱコイツ化け物だと思いました。
【選出】
《基本選出》
《対カバルドンディンルー軸》
トドロクツキ+ミミッキュ+ガチグマ
《対キラフロル軸》
イーユイ+ミミッキュ+ガチグマ
《対受けループ》
トドロクツキ+クワガノン+@1
【苦手なポケモン】
[キョジオーン]
クワガノンを合わせられれば対応できなくもないが安定した対策を用意できていない。
[フェアリーテラスカイリュー]
運よく初手でカチあう事は無かったが来たらやばいなあとずっと思っていた。
[浮いてるはがねタイプ]
カイリューガチグマを使っている都合仕方ないとは思うがやはりキツかった。
しかし1回アーマーガア入りの構築に遭遇したのみでしかも選出されなかったので運がよかった。
[水ウーラオス]
初手で来る分にはいいのだが後半に襷ウーラオスを残されたり、うまい具合にミミッキュに合わせてきて鉢巻水流連打で崩されることがそこそこあった。
[モロバレル]
構築を通してキノコのほうしの一環を切れていないのと、キノガッサと違って耐久があるので繰り返し眠らされるとキツかった。
【結果】
戦術的にテンポの良い試合が多かったので対戦数はそこそこ嵩みましたがしっかりレートを上げて2000に到達できたのでよかったです。
【さいごに】
ここまで読んでいただきありがとうございました!
久しぶりに構築記事を書かせてもらいましたがやはり構築記事の執筆は楽しいですね。
詰めの甘い構築かもしれないと言いつつもクワガノンの型、初手枠の3体を改善すればまだまだ強くなる構築かなと思いましたので良ければ改善案募集中です。
それでは改めて、ありがとうございました‼
【S34シングル 最終317位/R_1864】進撃の日食イベルアンオーガ∞2
【はじめに】
初めましての方は初めまして!カヤと申します!
今回S34シングルにて「日食イベルアンオーガ∞2構築」を使用し最終3桁前半に滑り込むことが出来たので記念に構築記事としてまとめさせていただきたいと思います。
【構築経緯】
シリーズ13ルールが発表され禁止伝説・幻ポケモンが何体でもPTに入れることが出来るようになると聞き最初に頭に浮かんだのが「日食イベルアンオーガ∞2」。
ポケモンのゆっくり実況で有名な「ぽへチャンネル」に登場する最強の伝説ポケモンである。
とは言え実在するポケモンでは無いので合体元である日食ネクロズマ、イベルタル、ザシアン、カイオーガ、ムゲンダイナ、ポリゴン2の計6体を「日食イベルアンオーガ∞2構築」とし、1か月間戦い抜いた次第です。
一応レンタル構築を公開しておきます。日食イベルアンオーガ∞2構築を使ってみたい方、もしくは新たな日食イベルアンオーガ∞2構築を生み出そうとしている同志がいればご参考までに。
【基本的な立ち回り】
ムゲンダイナ、ネクロズマ、ポリゴン2などで起点作成をし、イベルタルかカイオーガを通していく。
ザシアンは詰めや切り替えし担当。
【個体解説】
性格:わんぱく
特性:プリズムアーマー
実数値:203(244)-177-196(252)-x-131(12)-97
本構築におけるサポート役その①。
イベルタルが苦手なザシアンへの受け出しが主な仕事で、一度有利対面を作ってしまえばでんじはにより相手に大きな負荷をかけられるのが偉かったです。
一応ダイマエースが出来なくも無いのも◎。
また相手にでんじはが入ってしまえば後述するカイオーガが積みやすくなるのも良かったです。
しかしカイオーガのあめふらしによって天候が雨になってしまうとあさのひざしの回復量が半減してしまうのは要注意。
持ち物は今回ゴツゴツメットになっているが、万能傘にしようか最後まで悩んでいた。
余談だがマーシャドーのシャドースチールが半分はいらないので普通に受けれたりする。
イベルタル@いのちのたま
性格:いじっぱり
特性:ダークオーラ
技構成:ダブルウイング/ふいうち/いわなだれ/はがねのつばさ
実数値:201-201(252)-115-x-119(4)-151(252)
本構築のエース。
A特化の玉ダイジェットで耐久無振りのカイオーガが丁度確定1発なので今回はこのような調整となってます。
超火力なふいうちによる縛り性能がとても高く、ある程度削っておけば竜舞ゼクロムを仕留められたり、カイオーガにも6~8割のダメージが見込めるのでスカーフやトリルからのしおふき対策にも大いに貢献しました。
またいわなだれを採用することにより、イベルタルミラーやホウオウに強く出ることが出来るのも良かったです。
H振りホウオウくらいならダイマされてもダイロックで余裕の確定1発なので、ダイロックが決まった時は楽しくて仕方がなかったですね。
相手のザシアンの後投げについては、ダイジェット+ダイスチル2回で余程のことがない限りは落とせます。
とは言えダイマターンを全て持っていかれてしまいますし、死に出しでザシアンを出されると相手が耐久に振っている場合に対面勝てなかったりするのでその場合はダイマターンが少しもったいなくてもネクロズマに交代してでんじはで相手に負荷をかけて行く立ち回りに切り替えてました。
ザシアン@朽ちた剣
性格:いじっぱり
特性:ふとうのけん
技構成:アイアンヘッド/じゃれつく/ワイルドボルト/でんこうせっか
実数値:199(252)-178(92)-138(20)-x-152(132)-160(12)
本構築の詰め役、もとい切り返し要員。
最初はASいじっぱりで採用していたが相手のスカーフカイオーガを想定した場合に初手にムゲンダイナしか投げられない問題が発生した為、選出の幅を広げる為にS15最終1位のチハヤ様が使用していたしおふき耐え調整のHDベースを参考にした。
他にもイベルタルの玉ダイバーンを最高乱数以外耐えたり、Aの実数値がようき252ザシアンと同じでダメージ計算しやすかったりと、この調整にしてから格段に使いやすくなった。
そもそも耐久振りのザシアンをほとんど触ったことがなかったので努力値を見直すだけでここまで変わるものなのかと非常に驚いた。
カイオーガ@食べ残し
性格:ずぶとい
特性:あめふらし
技構成:ねっとう/れいとうビーム/めいそう/みがわり
実数値:207(252)-x-155(244)-170-160-112(12)
本構築の裏エース。
主に相手の起点作成役を身代わりで嵌めに行ったり、麻痺の入った相手を起点に積んで行く。
Sに12振っているのは麻痺した最速黒バドレックスを抜けるようになる為。
一度でも瞑想が積めれば実質HBCチョッキ玉カイオーガみたいなものなので弱いわけがなかった。
しかし電気技がないので相手のカイオーガに弱いのはご愛敬。
ムゲンダイナ@くろいヘドロ
性格:おくびょう
特性:プレッシャー
技構成:マジカルフレイム/リフレクター/どくどく/じこさいせい
実数値:241(204)-x-147(252)-165-117(12)-170(36)
本構築におけるサポート役②。
主に初手に投げて後続のサポートを行ったり、積み技が無い相手はそのまま嵌めに行ったりしていた。
リフレクターにより積み技の無いグラードンやランドロス相手にも仕事ができるのが偉かったです。
なんなら初手グラードンやランドロス読みで投げることも多かった(タイプ相性とは)。
構築を通して重めなルギアにどくをいれたり、リフレクターと併せて裏のHDポリ2を要塞化したりといろいろな立ち回りが出来る便利屋だった。
調整内容は最速ガブリアス抜きHBベース。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:なまいき
特性:アナライズ
実数値:191(244)-100-112(12)-125-161(252)-72
本構築における真のエース枠サポート役③。
HBネクロズマで見れない特殊ポケモンに対してでんじはを撒くのが主な仕事。
臆病カイオーガの眼鏡しおふきも確定で耐える化け物イケメン。
黒バドレックスに対してかなり強く、ダイアークを打つことを考慮して性格下降補正はAではなくSにかけている。
後投げされる物理ポケモンに対してアナライズイカサマを打てるのが強かった。
また特性アナライズとでんじはは相性が悪そうに見えるが、環境のSラインがインフレしていた為思ったほど気にならなかった。
余談だが、最初はHCの初手ダイマ型で採用していた。ほぼ出せなかった。
【選出】
《基本選出》
《裏選出》
《ゼクロム入り》
ムゲンダイナ+ネクロズマ+ザシアン
《受けループ》
【苦手なポケモン】
[グラードン]
起点作成型ならムゲンダイナでも対応できるが、剣舞やビルド型だと全抜きされる恐れがある。
[ゼクロム]
竜舞されると手が付けられなくなる。
ムゲンダイナを合わせる事で(実際には無いが)ダイマックスほうの圧で無理やり交代させたりしていた。
ネクロズマのダイマやザシアンで雑に削り、イベルタルのふいうちで仕留めるのが主な処理ルート。
[ルギア]
イベルタルがいるものの、ステルスロックを採用していない為一撃で落とせるパターンがほぼないのが厄介。
当たり前だがカイオーガで積もうとしてもふきとばされる。
ムゲンダイナでどくを入れることでマルチスケイルを無効化して立ち回っていたが、やはりきついものはきつかった。
【結果】
ひたすらに試行錯誤を繰り返した結果、317位レート1864と思っていたよりも良い結果を得ることが出来ました。
終盤は有名な上位常連の方々とも何度か当たり、日食イベルアンオーガ∞2構築の強さを少しは証明できたと思います。
【さいごに】
相変わらず内容の薄い記事になってしまいましたがここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます!
この記事を見て日食イベルアンオーガ∞2構築を使う同志が増えてくれたらうれしく思います。
最後に日食イベルアンオーガ∞2の生みの親であるぽへチャンネル様のURLを置いておくので、まだ見たことない方がいればご覧になってくださいな。
面白い動画がたくさんあるのでおススメです。
それでは改めて、ありがとうございました‼
ぽへチャンネル様➡
........とここまで好き勝手書かして貰いましたが、日食イベルアンオーガ∞2って自由にブログで取り上げていいものなのか心配になってきましたね(無知)
何か言われた場合はこの記事を削除するかもしれないのであしからず!
ラミラミ外道選抜大会構築説明
【構築コンセプト】
基本は対面、相手から見えない勝ち筋も用意する。
【基本的な立ち回り】
3.ヤドランで詰める(場合によってはサンドパンもあり)
また、相手の構築によっては初手ダイマも視野に入れたい。
【個体解説】
ドラピオン@でんきだま
性格:ようき
特性:カブトアーマー
技構成:がんせきふうじ/なげつける/ちょうはつ/どくびし
実数値:153(60)-142(252)-132(12)-×-96(6)-151(180)
調整意図:
HB:ダグトリオのじしん最高乱数切り耐え
S:最速85族抜き(ジャラランガ意識)
本構築の相棒枠。汎用性を考えるとサポート型になっちゃうのはご愛敬。
主な仕事は先発役。どくびしにより相手の受けポケモンに負荷をかけたり、ちょうはつで相手の先発起点役を機能停止にできる。
でんきだまなげつける、がんせきふうじによるSサポートも可能。
一応Aに振り切ってるのは、チラチーノより速いマニューラをがんせきふうじで確定2発に出来るため。
とはいえ基本火力は出ないので相手の身代わりには弱い。
性格:ようき
特性:すなかき
技構成:がんせきふうじ/じしん/カウンター/ステルスロック
実数値:151(4)-152(252)-130-×-75-128(252)
調整意図:
H:奇数調整
コンセプトにある相手から見えない勝ち筋を担う①。
ギガイアスと並べておくことでこちらがダイマアタッカーだと誤認させるのが目的。
実際の役割は先発起点要因、がんせきふうじとステロで場を整え次のポケモンに託す。
一応すなかきなので実際にダイマアタッカーが出来なくもない。
タスキの行動保証があるのでヤドランが投げれないときの詰め要因として投げたり、相手の物理ダイマアタッカーにカウンターを合わせに行ったりする。
チラチーノ@おうじゃのしるし
性格:ようき
特性:スキルリンク
技構成:スイープビンタ/ロックブラスト/タネマシンガン/でんじは
実数値:150-147(252)-80-×-81(4)-183(252)
調整意図:
特になし
基本的に先発で投げて相手の先発役を怯みを絡めて突破、2体目にでんじはを入れるのを目指します。
自分より遅い相手にはめっぽう強いのでこの環境においては強そう。
仮想的はシザリガー、デンチュラ、エレザード、バイバニラ、ユキノオー、マンムー。
またマンムーは無振りでタネガン耐えてきます。
怯ませましょう←
余談ですが怯む確率は41%です。
ギガイアス@弱点保険
性格:いじっぱり
特性:すなおこし
技構成:ロックブラスト/アイアンヘッド/じしん/じごくづき
実数値:185(196)-205(252)-152(12)-×-100-51(44)
調整意図:
H:奇数調整
B:余り
S:無振り30族抜き(ヤドラン意識)
コンセプトにある相手から見えない勝ち筋を担う②。
サンドパンと並べておくことでこちらが先発起点役の砂撒き要因だと誤認させるのが目的。
実際の役割は弱保ダイマアタッカー、純粋な殴り合いならルンパッパにも勝てる化け物。
一定数環境に出てきそうなバイバニラ+パッチルドンみたいな並びに強い点、ポットデス等の襷を潰せる点も評価したい。
Sに振ることであと投げしてきたB特化ヤドランをダイロック+砂ダメ+ダイアークで落とせるようにしてある。
代わりに格闘技がない点は要注意。
ルンパッパ@いのちのたま
性格:おくびょう
特性:すいすい
技構成:ハイドロポンプ/リーフストーム/れいとうビーム/かみなりパンチ
実数値:155-81-90-142(252)-121(4)-134(252)
調整意図:
特になし
コンセプトにある相手から見えない勝ち筋を担う③。
基本的には普通のダイマアタッカールンパッパで、かみなりパンチを採用しました。
主な理由は3つあります。
2.あくび対策(ブラッキーなど)
ハガネール×マンタインはそれぞれのタイプ補完に優れているうえ物理受け特殊受けと役割がはっきりと分かれており、どくびしも効かないため非常に厄介です。
なので今回かみなりパンチを採用することでマンタインを不意のダイサンダーで倒せるようにしてあります。
(マンタインへのダメージは93.7~110.4%で乱数62.5%)
ヤドラン@オボンのみ
性格:ずぶとい
特性:どんかん
技構成:アシストパワー/めいそう/てっぺき/なまける
実数値:200(236)-×-178(252)-120-101(4)-52(12)
調整意図:
H:偶数調整(オボンのみを食べやすくするため)
S:44振りギガイアス抜き
コンセプトにある相手から見えない勝ち筋を担う④。
考察初期段階ではヤドキングだったのを型が読まれやすいので変更した。
またてっぺきボディプレスが主流な為、構築で重めなブラッキーを牽制出来たらいいなぁ……と申し訳程度の期待を含んでいる。
オボンのみの回復により受けれる範囲がとても広い点を評価したい。
また、S実数値を本構築のギガイアスより1高くしているのはメタモン対策です。
ヤドランに上からてっぺきを積まれないようSに振ってるギガイアスに対し、こちらはギガイアスの上からてっぺきを積めるようSに振っています。
また、オボンのみを持っているため弱保によりA2段階上昇したギガイアス(メタモン)を受けることが出来ます。
具体的なダメージ計算は以下の通り。
A2段階上昇ダイアーク➡B2段階上昇ヤドラン(56~67%)
最大乱数の67%を受けた場合残りHPは33%、オボンを食べて58%まで回復する。
砂ダメージが6%なので残りHPは52%。
もう一度上からてっぺきを積むことで、
A2段階上昇ダイアーク➡B4段階上昇ヤドラン(24~29%)
再び最高乱数を受けた場合、残りHPは23%。
砂ダメージを受けても17%のHPが残るため、受けが成立する。
しかし気を付けなければならない点が1点、相手のメタモンがスカーフの場合ダイマが切れた後に先攻を取られるため受けることが出来ません。
相手のダイマが切れそうな場合はHPを気にした立ち回りをしたい。
参考までに、ダイマが切れた時のダメージ計算は以下の通り。
A2段階上昇じごくづき➡B2段階上昇ヤドラン(35~42% / 実数値70~84)
A2段階上昇ダイアーク➡B4段階上昇ヤドラン(24~29% / 実数値48~58)
A2段階上昇ダイアーク➡B6段階上昇ヤドラン(18~22% / 実数値36~44)
とはいえメタモンは基本スカーフ想定で動かないといけないので、前述した動きは「メタモンがスカーフでないと確信が持てる場合」に実行するのをお勧めします。
【苦手なポケモン】
[ジャラランガ]
ルンパッパ、ギガイアスがタイプ相性的に不利。
絶対に積ませないよう立ち回りたい。
[メタモン]
対策を用意していてもスカーフはキツイ(対策とは)。
ギガイアスをコピーさせてルンパッパやサンドパンで倒すのが現実的か…。
(追記)
よく考えたら相手がメタモン構築の場合、ギガイアスで初手ダイマ→ギガイアスコピーされてもサンドパンのカウンターorじしんで処理→ヤドランで詰めと言った動きで勝てるかもしれない。
[ブラッキー]
抜群を付けるポケモンがほぼいないため、ルンパッパが出せない場合に重くなる。
どくびしで負荷をかけて何とか突破を狙いたい。
[ダグトリオ]
チラチーノより速いのが偉すぎる。
一応ドラピオンのでんきだま投げつける、ちょうはつで機能停止を狙える。
【さいごに】
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
今回こうして構築者としてPTを用意させていただく事になり、自分の中でいかに意表を突きつつ使いやすいPTに仕上げるか試行錯誤していました。
結果としては多少抜けた部分もありますがそれなりに面白い構築になったと思います。
それでは、この構築を使ってラミラミ外道選抜大会に出る方の健闘を祈っていますね!
頑張ってください!!!
【S22シングル 最終254位/R_2005】全力麻痺撒きジガルデ運ゲー構築
【はじめに】
初めてまして、カヤと申します!
普段は仲間大会に出没、ランクマはエンジョイ勢の自分なのですが、今期唐突にレート2000を達成したので僭越ながら構築記事を書かせて頂きます。
初めての構築記事なのでおぼつかない所もあると思いますが、何卒ご容赦ください。
【構築経緯】
まずこの構築を組むに至った経緯なのですが、何となくジガルデ使いたいな〜とか漠然と考えていた時にフォロワーのエスナイデルさん(@esnaidel_pkmn)のジガルデ軸を見て、コレ面白そうじゃん!と思ったのが始まりでした。
早速参考にさせて頂いて組んでみるとスワームチェンジ楽しい&勝率も良いで、マスボ級までの間だけ使うつもりがどっぷりハマってしまいました←
さらにエスナイデルさん本人にも構築の相談に乗って頂き、そこから自分が使いやすい様に調整したのが今回の構築です。
本当エスナイデルさんありがとうございます!
(一応レンタルPTを載せておきますので興味を持ってくれた方は使ってみてください!)
【基本的な立ち回り】
1.初手に粉ミミッキュを投げて場を荒らす。
2.ミミッキュが倒されたらジガルデで起点にする。
3.ジガルデも倒されたら襷メタモンで詰める。
実際は多少サイクルする事もありますが基本こんな感じ。それでも圧倒的に択が少ないので使いやすかったです。
【個体解説】
ジガルデ@たべのこし
性格:しんちょう
特性:スワームチェンジ
技構成:サウザンアロー/とぐろをまく/へびにらみ/みがわり
実数値:212(228)-120-141-x-150(172)-129(108)
ぶっちゃけコイツの調整に関してはエスナイデルさんのキャスで聞いたのをうろ覚えで再現したので合ってるのか全く自信がないです()
Sラインが環境に居る大体のロトムを抜けるって話は覚えてるんだが…。
あとパーフェクトフォルム時にサンダーの暴風を身代わりが乱数で耐える。無論HBサンダーの暴風なら確定で身代わりが残る。硬すぎて草。
基本的に相手をへびにらみで麻痺らせて身代わり連打、隙ができたらとぐろをまいていく。
相手が痺れる限り無限に積めるので運次第でどうとでもなるヤバい奴。
ミミッキュ@光の粉
性格:おくびょう
特性:ばけのかわ
技構成:でんじは/のろい/みがわり/いたみわけ
実数値:130-x-132(252)-x-126(4)-162(252)
BSぶっぱの余りD振り。
自分はサボってしまったがAを逆Vにすると不一致イカサマを乱数で身代わりが耐えるらしい…。
実は粉ミミッキュ自体は以前から育成はしてあったのだが、あまり使いこなせずBOXで眠ってました←
しかし今回この構築で使ってみてめちゃくちゃ強いと感じ、単に今までの使い方が悪かったと実感した。
初手投げ性能が異次元クラスで、光の粉と電磁波により相手に運ゲーを仕掛けまくるヤバい奴。
これで裏にジガルデも居るんだから対戦する相手はたまったものじゃない()
ポリゴン2@進化の輝石
性格:ずぶとい
特性:ダウンロード
実数値:192(252)-x-154(236)-125-115-83(20)
ほぼHBぶっぱ。Sは麻痺した最速イベルタル抜き。
初めは黒バド等をみれる様HDにしようと思ったが、育成素材が足りなくて変更サボってたら割といい感じだったので続投した←
主に構築単位で重いガラルヒヒダルマやマンムーがいるPTに対して先発やクッション役として投げる事が多かった。
身代わり貫通してくるすり抜けドラパルトに強いのも大いに評価したい。
ナットレイ@ヨプのみ
性格:なまいき
特性:てつのとげ
技構成:ジャイロボール/やどりぎのたね/でんじは/アイアンローラー
実数値:181(252)-146(252)-152-x-150(4)-22
本構築最大の敵カプレヒレに対するメタ枠。
レヒレに後投げしまくるのでHDでも良いと思うが、ジャイロボールの火力の誘惑に負けてHAとなった。
でもレヒレのムンフォへの受け出し回数が1回増える為、一応性格補正だけかけた結果がこれ。
まぁ絶対もっと良い調整あると思います()
後投げした後、アイアンローラーでミストフィールドを破壊して無理矢理電磁波を撒くと言う面白い立ち回りが出来るが強いかは不明。でも刺さった試合が無くも無かった。
ヨプのみを持たせる事でザシアンのインファイトを無理矢理受けて電磁波、後続のメタモンでパクると言う立ち回りも強かったです。
余談ですが、エスナイデルさんのフォロワーさんもこの構築でレヒレ対策枠を用意するならナットレイがオススメと言うお話をしていたそうなので、型はともかくこの選択は間違ってなかったと思います。
ゴチルゼル@カゴのみ
性格:おだやか
特性:かげふみ
技構成:アシストパワー/コスモパワー/ちょうはつ/ねむる
実数値:177(252)-x-115-115-178(252)-86(4)
皆さんご存知の受け対策。
初めて使ったけどこの子ラッキー倒せないんすね()
基本的に受けル相手に選出し、相手の選出をじっくり見定めてからタイミングを見て投げて行った。
こだわりトリック型も悪く無いと思うが、個人的にはこっちの方が使いやすかった印象。
メタモン@気合のタスキ
性格:きまぐれ
特性:かわりもの
技構成:へんしん
実数値:155(252)-x-69(4)-x-100(252)-68
一応かがくへんかガスのマタドガス対策でHD振り。
性格が適当なのは気にしないでください()
あとS個体値は0にした方が良いと思いますね。
今期1回だけラス1でメタモンミラーと言う事態が発生したので…。(※メタモンミラーは素早さの高い方が負ける)
言わずもがな相手の禁伝枠をパクるのが基本だが、この構築の場合、相手に麻痺をいれている状況が多発するので同速勝負にならないのが非常に強かったです。
【選出】
《基本選出》
《カプレヒレ入り》
《受けループ》
【苦手なポケモン】
[挑発持ち全般]
立ち回り的に補助技が主体となるのでめちゃくちゃキツいです。
[マンムー]
つららばりでみがわり壊しつつ殴ってくる。特にジガルデに対しては4倍弱点なので恐怖でしか無い。ポリゴン2で何とか出来なければ終わりですね←
[ガラルヒヒダルマ]
マンムーと比べれば連続技では無い分マシだが、つらら落としでミミッキュを怯ませてそのまま突破されたり、麻痺を撒く前に上からジガルデを倒されたりと苦しい立ち回りを強いられる。ポリゴン2頑張ってくれ()
[カプレヒレ]
ミストフィールドがキツいのは勿論、ナットレイを後投げしてもしぜんのいかりで無理矢理削ってくる。挑発持ちやトリック型も多数いるのでナットレイがいると言ってもキツいものはキツい。
[すり抜けドラパルト]
みがわり貫通してくる上にジガルデとミミッキュに対してタイプ一致で弱点をついてくる。
皮ありミミッキュと対面させても大体とんぼ返りで逃げられるので非常に厄介。こいつもポリゴン2で何とかしましょう。
【結果】
数多の電磁波運ゲーを制した結果、まさかのレート2000達成。割の良い運ゲーとはいえ上振れた感は否めないです()
それでも初めての上位環境での戦いだったので、とても良い経験になりました。
【さいごに】
内容が薄っぺらい上にだらだらと書いてしまいましたがここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます!
初のレート2000達成という事で書かせて頂いたは良いものの、調整の適当さが浮き彫りになっただけの様な気がしなくも無いですね()
来期からはランクマエンジョイ勢に戻るのでまた構築記事を書く事は無いとは思いますが、もし機会があれば是非よろしくお願いします。
ありがとうございました‼︎