【はじめに】
初めましての方は初めまして!カヤと申します!
今回S34シングルにて「日食イベルアンオーガ∞2構築」を使用し最終3桁前半に滑り込むことが出来たので記念に構築記事としてまとめさせていただきたいと思います。
【構築経緯】
シリーズ13ルールが発表され禁止伝説・幻ポケモンが何体でもPTに入れることが出来るようになると聞き最初に頭に浮かんだのが「日食イベルアンオーガ∞2」。
ポケモンのゆっくり実況で有名な「ぽへチャンネル」に登場する最強の伝説ポケモンである。
とは言え実在するポケモンでは無いので合体元である日食ネクロズマ、イベルタル、ザシアン、カイオーガ、ムゲンダイナ、ポリゴン2の計6体を「日食イベルアンオーガ∞2構築」とし、1か月間戦い抜いた次第です。
一応レンタル構築を公開しておきます。日食イベルアンオーガ∞2構築を使ってみたい方、もしくは新たな日食イベルアンオーガ∞2構築を生み出そうとしている同志がいればご参考までに。
【基本的な立ち回り】
ムゲンダイナ、ネクロズマ、ポリゴン2などで起点作成をし、イベルタルかカイオーガを通していく。
ザシアンは詰めや切り替えし担当。
【個体解説】
性格:わんぱく
特性:プリズムアーマー
実数値:203(244)-177-196(252)-x-131(12)-97
本構築におけるサポート役その①。
イベルタルが苦手なザシアンへの受け出しが主な仕事で、一度有利対面を作ってしまえばでんじはにより相手に大きな負荷をかけられるのが偉かったです。
一応ダイマエースが出来なくも無いのも◎。
また相手にでんじはが入ってしまえば後述するカイオーガが積みやすくなるのも良かったです。
しかしカイオーガのあめふらしによって天候が雨になってしまうとあさのひざしの回復量が半減してしまうのは要注意。
持ち物は今回ゴツゴツメットになっているが、万能傘にしようか最後まで悩んでいた。
余談だがマーシャドーのシャドースチールが半分はいらないので普通に受けれたりする。
イベルタル@いのちのたま
性格:いじっぱり
特性:ダークオーラ
技構成:ダブルウイング/ふいうち/いわなだれ/はがねのつばさ
実数値:201-201(252)-115-x-119(4)-151(252)
本構築のエース。
A特化の玉ダイジェットで耐久無振りのカイオーガが丁度確定1発なので今回はこのような調整となってます。
超火力なふいうちによる縛り性能がとても高く、ある程度削っておけば竜舞ゼクロムを仕留められたり、カイオーガにも6~8割のダメージが見込めるのでスカーフやトリルからのしおふき対策にも大いに貢献しました。
またいわなだれを採用することにより、イベルタルミラーやホウオウに強く出ることが出来るのも良かったです。
H振りホウオウくらいならダイマされてもダイロックで余裕の確定1発なので、ダイロックが決まった時は楽しくて仕方がなかったですね。
相手のザシアンの後投げについては、ダイジェット+ダイスチル2回で余程のことがない限りは落とせます。
とは言えダイマターンを全て持っていかれてしまいますし、死に出しでザシアンを出されると相手が耐久に振っている場合に対面勝てなかったりするのでその場合はダイマターンが少しもったいなくてもネクロズマに交代してでんじはで相手に負荷をかけて行く立ち回りに切り替えてました。
ザシアン@朽ちた剣
性格:いじっぱり
特性:ふとうのけん
技構成:アイアンヘッド/じゃれつく/ワイルドボルト/でんこうせっか
実数値:199(252)-178(92)-138(20)-x-152(132)-160(12)
本構築の詰め役、もとい切り返し要員。
最初はASいじっぱりで採用していたが相手のスカーフカイオーガを想定した場合に初手にムゲンダイナしか投げられない問題が発生した為、選出の幅を広げる為にS15最終1位のチハヤ様が使用していたしおふき耐え調整のHDベースを参考にした。
他にもイベルタルの玉ダイバーンを最高乱数以外耐えたり、Aの実数値がようき252ザシアンと同じでダメージ計算しやすかったりと、この調整にしてから格段に使いやすくなった。
そもそも耐久振りのザシアンをほとんど触ったことがなかったので努力値を見直すだけでここまで変わるものなのかと非常に驚いた。
カイオーガ@食べ残し
性格:ずぶとい
特性:あめふらし
技構成:ねっとう/れいとうビーム/めいそう/みがわり
実数値:207(252)-x-155(244)-170-160-112(12)
本構築の裏エース。
主に相手の起点作成役を身代わりで嵌めに行ったり、麻痺の入った相手を起点に積んで行く。
Sに12振っているのは麻痺した最速黒バドレックスを抜けるようになる為。
一度でも瞑想が積めれば実質HBCチョッキ玉カイオーガみたいなものなので弱いわけがなかった。
しかし電気技がないので相手のカイオーガに弱いのはご愛敬。
ムゲンダイナ@くろいヘドロ
性格:おくびょう
特性:プレッシャー
技構成:マジカルフレイム/リフレクター/どくどく/じこさいせい
実数値:241(204)-x-147(252)-165-117(12)-170(36)
本構築におけるサポート役②。
主に初手に投げて後続のサポートを行ったり、積み技が無い相手はそのまま嵌めに行ったりしていた。
リフレクターにより積み技の無いグラードンやランドロス相手にも仕事ができるのが偉かったです。
なんなら初手グラードンやランドロス読みで投げることも多かった(タイプ相性とは)。
構築を通して重めなルギアにどくをいれたり、リフレクターと併せて裏のHDポリ2を要塞化したりといろいろな立ち回りが出来る便利屋だった。
調整内容は最速ガブリアス抜きHBベース。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:なまいき
特性:アナライズ
実数値:191(244)-100-112(12)-125-161(252)-72
本構築における真のエース枠サポート役③。
HBネクロズマで見れない特殊ポケモンに対してでんじはを撒くのが主な仕事。
臆病カイオーガの眼鏡しおふきも確定で耐える化け物イケメン。
黒バドレックスに対してかなり強く、ダイアークを打つことを考慮して性格下降補正はAではなくSにかけている。
後投げされる物理ポケモンに対してアナライズイカサマを打てるのが強かった。
また特性アナライズとでんじはは相性が悪そうに見えるが、環境のSラインがインフレしていた為思ったほど気にならなかった。
余談だが、最初はHCの初手ダイマ型で採用していた。ほぼ出せなかった。
【選出】
《基本選出》
《裏選出》
《ゼクロム入り》
ムゲンダイナ+ネクロズマ+ザシアン
《受けループ》
【苦手なポケモン】
[グラードン]
起点作成型ならムゲンダイナでも対応できるが、剣舞やビルド型だと全抜きされる恐れがある。
[ゼクロム]
竜舞されると手が付けられなくなる。
ムゲンダイナを合わせる事で(実際には無いが)ダイマックスほうの圧で無理やり交代させたりしていた。
ネクロズマのダイマやザシアンで雑に削り、イベルタルのふいうちで仕留めるのが主な処理ルート。
[ルギア]
イベルタルがいるものの、ステルスロックを採用していない為一撃で落とせるパターンがほぼないのが厄介。
当たり前だがカイオーガで積もうとしてもふきとばされる。
ムゲンダイナでどくを入れることでマルチスケイルを無効化して立ち回っていたが、やはりきついものはきつかった。
【結果】
ひたすらに試行錯誤を繰り返した結果、317位レート1864と思っていたよりも良い結果を得ることが出来ました。
終盤は有名な上位常連の方々とも何度か当たり、日食イベルアンオーガ∞2構築の強さを少しは証明できたと思います。
【さいごに】
相変わらず内容の薄い記事になってしまいましたがここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます!
この記事を見て日食イベルアンオーガ∞2構築を使う同志が増えてくれたらうれしく思います。
最後に日食イベルアンオーガ∞2の生みの親であるぽへチャンネル様のURLを置いておくので、まだ見たことない方がいればご覧になってくださいな。
面白い動画がたくさんあるのでおススメです。
それでは改めて、ありがとうございました‼
ぽへチャンネル様➡
........とここまで好き勝手書かして貰いましたが、日食イベルアンオーガ∞2って自由にブログで取り上げていいものなのか心配になってきましたね(無知)
何か言われた場合はこの記事を削除するかもしれないのであしからず!